Life is bitter

日常生活で考えたことやデザイン・写真・インテリアをはじめとした役に立ちそうな知識をまとめて記しています。

シルクスクリーンでバリ島旅行のためにクソTシャツを作りました

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実は今週から5日間ほど研究室の同期とバリ島へ旅行するのですが、こうした海外旅行(特に南の島)に行くときに欠かせないのがクソTシャツ作り。いきなりパワーワードが出てきてしまいましたが旅行へのモチベーションを上げるためのアイテムであり儀式でもあります。

このクソTシャツ、どういったものかと言いますと頭の悪そうなデザインを高いクオリティでまとめてあるTシャツのことでして、スキルの無駄遣い感が否めないとの声もちらほら...。

デザインを決めたら無地のTシャツにシルクスクリーンで印刷するだけなのですが、今回はSURIMACCAというシルクスクリーンキット&サービスを利用してみて非常にお手軽に制作できたのでご紹介します。

シルクスクリーンとは?

ざっくり言うとメッシュ生地の孔が空いた部分にインクを流し込んで刷るタイプの孔版印刷なのですが、こちらでわかりやすく解説されています。

http://surimacca.com/somosomosilk.html

要するに決められた絵柄をいろいろなものに印刷できる手法ですね。大きなメリットとしてはTシャツやプラスチックなどの普通のプリンタでは印刷できない素材にも応用ができ、また白色・金色・銀色・蛍光色などCMYKインクでは表現できない「特色」も使用できる点が挙げられます。

唯一のデメリットといえば印刷のための版を作らなければならないこと。感光剤を使用するタイプやカッティングシートを使用するタイプなどいろいろ作り方はありますが、この工程が面倒かつハードルの高さとなっています。

SURIMACCAとは?

そこで出てくるのが「SURIMACCA」。
レトロ印刷JAMさんが販売しているシルクスクリーン用キット&製版サービスなのですが、これがズボラな人にとって非常にお手軽にシルクスクリーンを実現するためのソリューションなのです。

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こちらがそのキット。
オンラインストアからこのキットと製版のセットで購入しました。

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箱を開けるとこんな感じのかわいいフレームをはじめ必要な道具が入っており、これと一緒に届いてくる印刷用スクリーンを組み合わせていきます。

デザインとプロセス

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今回のクソTシャツのデザインはこんな感じです。「ご褒美バリ」という言葉がかなり頭悪いのですが、ちょうどバリ島へ出発する前日に修士論文の中間発表があるためです。中間発表終わりのご褒美バリなのです。

データはIllustratorで作成しており、製版のためのデータ入稿もそのままaiファイルが使えるためデザイナーさんなどはIllustratorでのデータ作成をおすすめします(手書きの紙原稿を入稿することも可)。

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そして先程のフレームキットを組み立てて版のスクリーンを組み合わせるとこんな感じ。薄っすらと絵柄があるのがわかるでしょうか?

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そしてあとは説明書に沿ってインクをのせてスキージーで刷れば完了。キットを開けてからものの15分でできました。自分でスクリーンの製版をしないだけでこんなにも楽だとは思いませんでした。

あとは一晩置いてインクを乾燥させれば完成です。

最後に

今回注文したのは以下のSURIMACCAセット(製版Mサイズ120メッシュ・込み)でして、お値段は4933円。刷ったTシャツの枚数は10枚なのでTシャツ自体の値段を除くと1枚493円でオリジナルTシャツを刷ることができました。

omise.jam-p.com

しかも、Mサイズの製版のみでしたら1600円なので一旦このキットを買えば本当に格安で製版でき、お手軽かつ安価にシルクスクリーンが楽しめてしまいます。

インクはこちらを買ったのですがTシャツが20枚分刷れる量で1200円ほどなのでやはりリーズナブル。

シルクスクリーンならオリジナルTシャツだけでなくトートバッグも作れてしまうので、SURIMACCAを利用して今度また頭の悪そうな(褒め言葉)デザインのトートバッグでも作ろうかと思います。

皆さんも是非お試しください!