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Life is bitter

日常生活で考えたことやデザイン・写真・インテリアをはじめとした役に立ちそうな知識をまとめて記しています。

デザインにおけるペルソナ設定の難しさ

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デザインおよびマーケティングの世界における手法のひとつとしてペルソナ設定(マーケティングの世界では特にペルソナマーケティングとも言いますね)があります。私は大学のプロダクトデザインの授業でこのペルソナ設定を知ったのですが、この手法を使うのは難しいなと思うのです。

ペルソナとは何か?

ペルソナとは、ある商品やサービスを実際に使ってくれるであろう架空のユーザーのことを指します。注意すべき点はただ漠然としたユーザーを考えるのではなく、名前・性別・年齢・職業・価値観・年収・趣味etc...人間像が具体的に見えてくるほどまでに属性を設定することです。

ペルソナ設定およびペルソナマーケティングは、このペルソナのニーズに沿って商品やサービスを開発していくことで利益や満足度を最大化していく手法です。

ペルソナを意識するあまり変な方向性に

ペルソナを設定して商品やサービスを開発していくことは非常によい手段だと思います。実際、企業でも取り入れられており大きな成果があげられているほどです。具体的な例は以下が参考になります。

大学の授業でプロダクトやアプリ等を制作していく上でもペルソナを設定することを推奨されるのですが、陥りがちなのがペルソナを意識するあまりデザインが変な方向に行ってしまうことです。

 「それ、たぶんペルソナに沿ってはいるけど実際にあったら自分で使う?いや使わないでしょ。」というようなデザインになりやすい。ペルソナを意識しすぎて自分はどうか、という部分がおろそかになってしまいます。

デザインをする上で「自分なら使うか?面白いと思うか?」という視点は常々大事だなと思っていて自分の感覚を信じているのですが、デザイナーの卵でこの「自分ならどうか」視点を持っているひとが意外と少ないなと感じています。もちろん自分視点から考えすぎてもペルソナのニーズからはずれてしまうし難しいところだなと。

ペルソナ設定と自分の感覚のバランスを取るのが大事ということですね。もやもや。