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Life is bitter

日常生活で考えたことやデザイン・写真・インテリアをはじめとした役に立ちそうな知識をまとめて記しています。

グラフィックデザイナーのアルバイトを通して学んだ4つのこと

雑記 デザイン

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この度、私は1年半続けていたグラフィックデザイナーのアルバイトをやめることとなりました。理由は大学院での授業と研究の忙しさから、学業とアルバイト両立させることができないと判断したためです。1年半というとごく普通の年数ですが、様々なアルバイトを半年も経たずにやめてしまうバイトビッチであった私からしたら割と長かったので、このアルバイトを通して学んだことを振り返ってみたいと思います。

どんな仕事をしていたか

私が働いていた会社は比較的新しい住宅関係の会社でして、業務内容はWEB・紙媒体問わずチラシやDM、バナーの広告や営業ツールのデザイン、各種データ入稿処理など。週2〜3で働いていました。アルバイトとして入社したきっかけはWantedlyでグラフィックデザイナーの募集があり、ちょうどそのときバイトするならスキルが身に付くところが良い!と思っていたためです。面接のときにポートフォリオを持っていくのを忘れてしまったのですが、実務をしてみて判断しようということで実際にお試しで働いてみて何とかアルバイトとして雇っていただけた、という経緯になっております。

1年半アルバイトとして働いて学んだ4つのこと

この1年半を振り返ってみて学んだなと思うことが4つあります。 

1. 最初から仕事ができなくても自分の努力次第でどこまでも伸びる

グラフィックデザイナーとしてアルバイトに応募したとき、私は恥ずかしながらグラフィックデザインに関してならある程度スキルはあるし、きっと早い段階で役に立つことができるだろうだなんておごった考えをしていました。しかしながらそんな考えはすぐに打ち砕かれます。学校で行うようなデザインと、実務としての世にでるデザインは全くもって違うものであり、最初の3ヶ月くらいは思うように成果物をあげられずにいました。今思えばデータ入稿のお手伝いだけしてればいいというレベルのものでちょっとひどかったですし、上司はディレクションするのに苦労したかなと思います。

ですが、様々な仕事を振られるたびに根気強くそのとき自分ができうる限りの制作をすることで段々とデザインのクオリティが上がっていきました。入社してから7〜8ヶ月経ってからはそれなりのものを作れるようにはなったので仕事がとても楽しくなっていくのを実感できたほどです。納期がすぐに迫っていても、いやもうこれアイデア出ないでしょ...!!と苦しい中で考えぬく努力ができたからこその成長だと思っています。仕事ができないならできないなりに上司の小技や世に出ているデザインの細かいコツを必死に盗もうとしたり、レイアウト案100本ノックなど地道な努力をすれば能力は伸びていくものだなと思います。

2. 仕事の楽しさと成長できるかどうかは周りの環境の影響が大きい

非常に当たり前のことなのですが、一緒に働く人が魅力的な方ばかりだと仕事が楽しいです。実は半年前ほどから大学での研究が多忙なせいで、既に学業とバイトの両立ができずに破綻していました。しかし、直属の上司や同じ部署の方、役員の方々までみんな魅力的で各々の仕事のエキスパートである環境があまりにも楽しくずるずる続けてしまったほどです。

そして、自分に与えたれた仕事をきっちりこなしてコツコツ積み重ねていけば、学生バイトであってもいろいろなチャンスを与えてくれる環境がよかったなと思います。私の仕事は大体が指示書に沿っての制作だったのですが、場合によっては企画や構想からなど0からの制作もさせていただけたので、その際にWEBやマーケティング、不動産などについていろいろな知識を吸収し成長できました。周りの人と環境が成長に与える影響は強いです。

3. 関係のなさそうなことでも無駄にならない

グラフィックデザイナーということで業務内容としては各種制作なのですが、その際に営業部が行っている仕事内容や不動産購入にまつわる豆知識、国内外のインテリアブランド研究など直接業務に関わってはこないことも学びました。最初は覚えることがあって大変、ちょっと面倒だななんて思っていたのですが、今となっては賢い家やインテリアの買い方、有名ではないけどとても素敵なインテリアブランドなど多くの役立つ知識を得ることができ、将来家を買うときを考えたら無駄にはならないと感じます。一見自分とは関係のなさそうなことだけど将来的に無駄にはならないというのは、どんな仕事でもいえることではないかなと思います。

4. はじめてのことは不安だがその一歩が行く先を大きく変える

この1年半を振り返ってみると、このアルバイトを見つけたときに応募して本当によかったなと思います。応募する前は自分の能力が本当に通用するのか不安で、面接に行くまでものすごく緊張していたのですが、無事に採用され、苦しい時期もありましたが努力次第で世の中に通用するレベルのものを作れるようになるということは私にとって大きな自信とこれからの下地となりました。一歩踏み出すか否かで大きく未来が変わるものです。

最後に

制作の仕事をするのが本当に楽しくて、まだまだ続けたいというのが本心です。今後、その退職する会社からは外注という形で継続してお仕事をもらえるのですが、これも今まで自分で積み上げてきた結果のおかげなのかなと思います。着実に信頼を築いていくことの大切さがわかった1年半でした。お疲れさま、自分。