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Life is bitter

日常生活で考えたことやデザイン・写真・インテリアをはじめとした役に立ちそうな知識をまとめて記しています。

デザイナー必見!上質で高級感のある使いやすい欧文セリフ体10選

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セリフ体。その可読性から明朝体と同じく主に長い文章の本文で使われますが、デザインの面では高級感を出したいときや堅い印象を与えたいときに用いられます。また、一口にセリフ体と言ってもいろいろなスタイルのものがあり、実際に見出しにセリフ体を使ってレイアウトを組むときはどのフォントを選ぶか苦労します。(私だけでしょうか...?)

有名どころの欧文セリフ体をまとめてあるページは割とあるのですが、上品で高級感があり、そして実際に使いやすいものに着目しているものがなかったので、そこで自分の備忘録としてでもありますが、独断と偏見でGOODなフォントを10個選びました。

上品で高級感のある使いやすい欧文セリフ体10選

1. Baskerville

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Macの標準フォントとしても入っているBaskerville。比較的クセがなく、汎用的に使えるのがとても助かります。Regularだと少し細すぎるのでいつも線幅を設定して太らせるかいっそSemiBoldを使ってます。Baskervilleにもいろいろ種類があるのですが、個人的にイチオシなのはBaskerville 10 Pro Medium Italicです。

f:id:life-is-bitter:20160408093421j:plain普通のBaskerville Italicと違い、セリフ部分の装飾が少し凝っていて上品なところが非常に気に入ってます。

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上のサンプルのように大文字で組んだ時など文字だけでも随分と説得力が出るのでとてもお世話になっています。文字間を広めに取るととても優雅な印象です。

2. Mrs Eaves

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Mrs Eavesは先程のBaskervilleを元に作られたフォントです。非常にやわらかい、かつ上品な印象でセリフ体の中で私は一番好きで、かつ使用頻度も高いです。本文として使うよりは見出しに使った方が映えます。A1明朝などと一緒に組むときに活躍しています。結婚式の招待状等で見ることもしばしば。

3. Garamond

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こちらもWindowsおよびMacに標準で入ってるフォント。
汎用性は高いですがやや堅めの印象であり、
文字の組み方でいろいろな表情になるのでこれまたお気に入りです。

4. Bell

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Bellは凛としていて柔らかい印象のフォントです。Mrs Eavesに近いですが、こちらは本文で組んでもなかなか可読性が高く攻めも守りもできる優等生といったところでしょうか。あまり主張しすぎないのに確かな存在感があるのがGOOD。

5. Sabon

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やや堅めながら上品な佇まいのフォント。
見出しなどより文章を組むときによく使います。

6. Cochin

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力強いのですが上品さが残るフォント。
ちなみにDiorのロゴのベースとなっているフォントはよくこのCochinと勘違いされやすいのですが、このフォントではなくNicolas Cochinです。

7. Minion Pro

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割とかっちりめのフォントですが、
ケルンの部分(jやyの先っちょのところ)に上品さを感じてしまいます。

8. Caslon

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文章を組むときに重宝します。
Times New Roman使うくらいならこれかな。

9. Granjon

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今まで出た堅めの印象のフォントの中でも上品さ・高級感がより一層感じられる。
これも割と重宝しています。

10. Perpetua Pro Bold Italic

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最後だけ随分ピンポイントになってしまいましたがこちら。
見出しなどで活躍。上品さと堅実さが両立しているところが好きです。

最後に

いかがでしたでしょうか?
個人的には実際の現場ではMrs Eavesとか結構使われているかなあという印象です。セリフ体で上品・高級感があるというとTrajanとかよく挙げられますが、そこまで行くと堅すぎる...となってしまうため上記10個のフォントをピックアップしました。

案件によって使い分けることが大事である書体。奥が深いなあ。
他のデザイナーさんのイチオシなセリフ体とか知りたい...!!